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【通貨】NY外為:ドル売り後退、米金利上昇に転じる、SF連銀総裁がまだやるべきことがあると言及

米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

NY外為市場では金利が上昇に転じたためドル売りが後退した。ドル・円は144円49銭まで上昇し7月6日来の高値を更新。ユーロ・ドルは1.1065ドルの高値から1.1008ドルまで反落した。ポンド・ドルは1.2819ドルまで上昇後、1.2720ドルまで反落。

サンフランシスコ連銀のデイリー総裁はCPIに関しほぼ想定通りで、我々のインフレにおける勝利宣言とは言えない、と言及。インフレにおいてまだやるべきことがあり、FRBが過剰に引き締まった金利に関し言及するにはまだ長い道のりだとしたため利上げ終了観測が後退した。

《KY》

 提供:フィスコ

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