市場ニュース

戻る
 

【通貨】外為サマリー:143円00銭台に上昇、株高でリスク選好のドル買い流入

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 8日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=143円01銭前後と前日の午後5時時点に比べて90銭弱のドル高・円安となっている。

 7日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=142円50銭前後と前週末に比べて70銭強のドル高・円安で取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)理事のタカ派的な発言を手掛かりに、一時142円58銭まで上伸した。

 前日の米長期金利が上昇したことから日米金利差の拡大が意識されやすく、この日の東京市場のドル円相場も堅調な展開となっている。日経平均株価が続伸して始まるとリスク選好的なドル買い・円売りが流入し、午前9時50分ごろには143円00銭台に乗せた。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0992ドル前後と前日の午後5時時点に比べて横ばい。対円では1ユーロ=157円20銭前後と同1円00銭弱のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均