【材料】elfビューティーが大幅高 インフレが同社の格安ブランドへの需要をけん引=米国株個別
化粧品のelfビューティー<ELF>が大幅高。前日引け後に4-6月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。通期の見通しも上方修正している。インフレで疲弊した消費者が同社の格安ブランドへの需要をけん引している。
アミンCEOは「われわれは今後10年間で米国事業を倍増させるだろう。われわれが提供する価値提案を考えると、他の企業よりも有利な立場にある」と述べた。今回のガイダンスは、同社の主要顧客層であるZ世代の予算に大きく影響するであろう学生ローンの返済再開を前にしたもの。
同CEOは「われわれのブランドは手頃な価格であることから、全体的な顧客の引き戻しに対応する良い位置にある」と述べた。「ブランドの成長の原動力はデジタルチャネルであり、広告費の大半はオンラインで使われている」とも述べている。
同社は、TikTokやYouTubeでミケイラ・ノゲイラ氏のようなインフルエンサーともコラボしている。同社は直近の四半期でスキンケア事業を127%増加させた。
同CEOは将来について「さらに強気だ」と語った。
(4-6月・第1四半期)
・1株利益(調整後):1.10ドル(予想:0.56ドル)
・売上高:2.16億ドル(予想:1.85億ドル)
・粗利益率(調整後):71.0%(予想:69.1%)
・EBITDA(調整後):7430万ドル(予想:4510万ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):2.19~2.22ドル(従来:1.73~1.76ドル)(予想:1.80ドル)
・売上高:7.92~8.02億ドル(従来:7.05~7.20億ドル)(予想:7.31億ドル)
・EBITDA(調整後):1.71~1.74億ドル(従来:1.44~1.47億ドル)(予想:1.49億ドル)
【企業概要】
世界の一般消費者向けに、無害でクリーンな化粧品やスキンケア用品を製造・販売する。顔・目元・唇用化粧品・ネイル商品などを取り扱い、米国内外の量販店・ドラッグストアやその他の小売店、eコマースで販売する。動物実験を行わず、動物実験に使用された成分を製品に一切使用しない。
(NY時間10:39)
elfビューティー<ELF> 134.23(+17.73 +15.22%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
アミンCEOは「われわれは今後10年間で米国事業を倍増させるだろう。われわれが提供する価値提案を考えると、他の企業よりも有利な立場にある」と述べた。今回のガイダンスは、同社の主要顧客層であるZ世代の予算に大きく影響するであろう学生ローンの返済再開を前にしたもの。
同CEOは「われわれのブランドは手頃な価格であることから、全体的な顧客の引き戻しに対応する良い位置にある」と述べた。「ブランドの成長の原動力はデジタルチャネルであり、広告費の大半はオンラインで使われている」とも述べている。
同社は、TikTokやYouTubeでミケイラ・ノゲイラ氏のようなインフルエンサーともコラボしている。同社は直近の四半期でスキンケア事業を127%増加させた。
同CEOは将来について「さらに強気だ」と語った。
(4-6月・第1四半期)
・1株利益(調整後):1.10ドル(予想:0.56ドル)
・売上高:2.16億ドル(予想:1.85億ドル)
・粗利益率(調整後):71.0%(予想:69.1%)
・EBITDA(調整後):7430万ドル(予想:4510万ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):2.19~2.22ドル(従来:1.73~1.76ドル)(予想:1.80ドル)
・売上高:7.92~8.02億ドル(従来:7.05~7.20億ドル)(予想:7.31億ドル)
・EBITDA(調整後):1.71~1.74億ドル(従来:1.44~1.47億ドル)(予想:1.49億ドル)
【企業概要】
世界の一般消費者向けに、無害でクリーンな化粧品やスキンケア用品を製造・販売する。顔・目元・唇用化粧品・ネイル商品などを取り扱い、米国内外の量販店・ドラッグストアやその他の小売店、eコマースで販売する。動物実験を行わず、動物実験に使用された成分を製品に一切使用しない。
(NY時間10:39)
elfビューティー<ELF> 134.23(+17.73 +15.22%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美