霞ヶ関C <日足> 「株探」多機能チャートより
霞ヶ関キャピタル<
3498>が大幅高、一時320円高の5570円まで値を飛ばし年初来高値5580円に肉薄する場面があった。グループで企画・開発を行ったドライ倉庫の物件売却が順調なほか、アパートメントホテル事業がコロナ禍からの脱却で案件の収益性が向上し、全体業績を押し上げている。23年8月期営業利益は従来計画から上方修正し、前期比9割増の41億円を見込んでいる。また、24年8月期も増益基調がキープされる公算は大きいとみられ、業績の中期成長に対する期待感が大きい。株式需給面ではひと頃と比べ信用買い残の整理が進んでおり、上値を軽くしている。
出所:
MINKABU PRESS