【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】 … シーユーシー、弁護士COM、SBIリーシ (7月21日~27日発表分)
弁護士COM <日足> 「株探」多機能チャートより
―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証スタンダード・グロースの銘柄である。株価が決算発表前日の水準から28日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 フジオーゼ <7299>
24年3月期の連結経常利益を従来予想の9.5億円→18.5億円(前期は10.5億円)に94.7%上方修正し、一転して75.9%増益見通しとなった。
★No.2 テセック <6337>
24年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比36.8%増の7.2億円に拡大し、通期計画の16.4億円に対する進捗率は44.4%に達し、5年平均の25.5%も上回った。
★No.4 JFEシステ <4832>
24年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比44.9%増の18億円に拡大し、通期計画の61億円に対する進捗率は29.6%に達し、5年平均の17.8%も上回った。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<7299> フジオーゼ 東S +16.90 7/26 1Q 14.82
<6337> テセック 東S +16.14 7/25 1Q 36.84
<9158> シーユーシー 東G +14.05 7/26 1Q -42.45
<4832> JFEシステ 東S +12.11 7/26 1Q 44.90
<6027> 弁護士COM 東G +11.14 7/26 1Q 78.26
<9115> 明治海 東S +10.92 7/27 1Q 147.52
<9691> 両毛システム 東S +7.64 7/25 1Q 159.35
<7477> ムラキ 東S +5.19 7/27 1Q -16.25
<8914> エリアリンク 東S +5.19 7/27 上期 11.19
<4107> 伊勢化 東S +5.14 7/27 上期 61.50
<6955> FDK 東S +5.07 7/26 1Q -89.43
<5834> SBIリーシ 東G +4.75 7/27 1Q -14.05
<9698> クレオ 東S +4.54 7/26 1Q 95.29
<5449> 大阪製鉄 東S +2.88 7/27 1Q 16.92
<9782> DMS 東S +2.63 7/27 1Q 37.08
<9436> 沖縄セルラー 東S +2.23 7/26 1Q -1.65
<4366> ダイトーケミ 東S +1.03 7/26 1Q -60.71
<6864> エヌエフHD 東S +0.91 7/26 1Q 黒転
<7795> KYORIT 東S +0.56 7/27 1Q 14.91
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした28日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース