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【通貨】外為サマリー:一時139円39銭まで軟化、日経平均の下落が重荷

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 20日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=139円44銭前後と前日の午後5時時点に比べて6銭程度のドル安・円高となっている。

 19日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=139円65銭前後と前日に比べて80銭強のドル高・円安で取引を終えた。英6月消費者物価指数(CPI)の下振れを受けてポンド売り・ドル買いが優勢となり、これがドル円相場に波及するかたちで一時139円99銭まで上伸した。

 ただ、140円台をうかがう水準では戻り待ちのドル売りが出やすく、この日の東京市場のドル円相場は上げ一服商状となっている。日経平均株価が反落して始まったことでリスク回避的なドル売り・円買いも出ているようで、午前9時50分過ぎには139円39銭まで軟化する場面があった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1218ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0010ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=156円42銭前後と同20銭程度のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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