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【材料】東宝が6連騰、24年2月期業績及び配当予想を上方修正

東宝 <日足> 「株探」多機能チャートより
 東宝<9602>が6連騰し年初来高値を更新している。13日の取引終了後、24年2月期の連結業績予想について、売上高を2530億円から2600億円(前期比6.4%増)へ、営業利益を400億円から450億円(同0.3%増)へ、純利益を280億円から310億円(同7.3%減)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を20円から40円へ引き上げ年間配当予想を40円から60円へ増額修正したことが好感されている。

 主力の映画事業で「名探偵コナン 黒鉄の魚影」「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」などが大ヒットしたことに加えて、TOHO animation作品の各種事業展開が好調だったことが要因。また、演劇事業、不動産事業も堅調に推移していることも寄与する。

 同時に発表した第1四半期(3~5月)決算は、売上高741億5300万円(前年同期比19.9%増)、営業利益183億2400万円(同28.4%増)、純利益122億9100万円(同6.7%増)だった。

出所:MINKABU PRESS

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