【材料】キャンバスが反落、非開示としていた23年6月期は営業赤字幅拡大へ
CANBAS <日足> 「株探」多機能チャートより
第3相臨床試験準備段階にある化合物CBP501をはじめとする各開発パイプラインについて製薬企業などとの提携による収入獲得を図ったほか、ライセンス済み化合物CBS9106の開発進捗に伴い発生する可能性のあるマイルストーン収入の実現も図っていたが、23年6月期中の実現には至らなかった。また、CBP501第2相臨床試験が速いペースで進捗し、研究開発費が増加したことも赤字幅拡大につながった。
出所:MINKABU PRESS