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【材料】第一三共---一時ストップ安、共同開発中新薬の試験結果をマイナス視

第一三共 <日足> 「株探」多機能チャートより

第一三共<4568>は一時ストップ安。アストラゼネカと共同開発している抗体薬物複合体の第3相試験結果を前日に発表している。主要評価項目である増悪生存期間(PFS)では統計学的に有意な改善を示した一方、全生存期間(OS)では初期の改善傾向が認められたものの、統計学的に有意な改善は示されなかった。最終解析まで評価が継続されることになるが、市場では今回のOSデータにおいても好結果を期待していたとみられ、失望感が先行する状況となっている。
《ST》

 提供:フィスコ

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