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【材料】大王紙が3日ぶりに反発、「植物由来の半導体材料」共同開発で新たな収益源の期待膨らむ

大王紙 <日足> 「株探」多機能チャートより
 大王製紙<3880>が3日ぶりに反発した。21日、セルロースナノファイバー(CNF)の新たな用途開発として、東北大学や東京大学、産業技術総合研究所(産総研)と共同で半導体材料の開発を開始すると発表。新たな収益源の確立を期待した買いを集めた。

 半導体特性を示す植物由来のCNFの研究成果をもとに、実用化を目指す。今回の開発テーマは、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「NEDO先導研究プログラム/新技術先導研究プログラム」に採択され、4者で共同研究を進める計画という。

出所:MINKABU PRESS

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