【市況】日経平均8日大引け＝続落、272円安の3万1641円

　8日の日経平均株価は前日比272.47円（-0.85％）安の3万1641.27円と続落し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は504、値下がりは1269、変わらずは62と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は28.47円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、ＳＢＧ <9984>が17.89円、ファナック <6954>が16.44円、ダイキン <6367>が14.23円、信越化 <4063>が13.72円と並んだ。

　プラス寄与度トップはエーザイ <4523>で、日経平均を23.96円押し上げ。次いでアドテスト <6857>が6.78円、日立建機 <6305>が2.03円、川崎汽 <9107>が1.16円、ＪＲ東海 <9022>が1.15円と続いた。

　業種別では33業種中10業種が値上がり。1位は海運で、以下、電気・ガス、石油・石炭、陸運が続いた。値下がり上位には精密機器、情報・通信、その他製品が並んだ。

株探ニュース