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【材料】キヤノンが反発、レアメタルを使わない有機ELパネル素材を開発と報じられる

キヤノン <日足> 「株探」多機能チャートより
 キヤノン<7751>が反発し、18年10月以来約4年7カ月ぶりの高値をつけている。27日付の日本経済新聞朝刊で、「レアメタル(希少金属)を使わない有機ELパネル素材を開発した」と報じられており、好材料視されている。

 記事によると、都市鉱山のリサイクル原料から調達しやすい鉛を使った「量子ドット(QD)」と呼ばれるナノ(ナノは10億分の1)メートルサイズの小さな半導体微粒子という。20年代半ばに量産技術を確立するとしており、将来的な業績への貢献が期待されている。

出所:MINKABU PRESS

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