【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証プライム】 … 東京海上、MS&AD、レオン (5月19日~25日発表分)
東京海上 <日足> 「株探」多機能チャートより
―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の水準から26日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 レオン <6272>
23年3月期の連結経常利益は前の期比2.2倍の32億円に急拡大し、従来予想の26.9億円を上回って着地。
★No.2 東京海上 <8766>
23年3月期の連結経常利益は前の期比11.2%減の5039億円になったが、24年3月期は前期比48.8%増の7500億円に拡大を見込み、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
★No.3 日コン <5269>
23年3月期の連結経常利益は前の期比93.8%減の0.9億円に落ち込んだが、24年3月期は前期比16倍の16億円にV字回復する見通しとなった。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<6272> レオン 東P +10.17 5/22 本決算 10.31
<8766> 東京海上 東P +6.14 5/19 本決算 48.84
<5269> 日コン 東P +4.48 5/19 本決算 1549.48
<8725> MS&AD 東P +0.45 5/19 本決算 81.73
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした26日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
株探ニュース