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【市況】米政府は6月2日に資金枯渇との試算も

 米シンクタンクの超党派政策センター(BPC)は、債務上限問題にできるだけ早く行動する必要があるとの見解を示した。ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が伝えた。BPCの最近の分析によると、議会が連邦政府の債務上限を引き上げなかった場合、米政府は早ければ6月2日に資金が枯渇する可能性があると分析している。

 さらに債務上限のXデー(米国が債務を全額かつ期限内に履行できなくなる日)が、BPCが予想する6月上旬から8月上旬の早い時期、特に6月2-13日に訪れるリスクが高まっているという。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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