【材料】コンテナ・ストアが決算受け大幅安 第1四半期に予想外の赤字を見込む=米国株個別
収納・整理用品の販売を手掛けるコンテナ・ストア<TCS>大幅安。引け後に1-3月期決算(第4四半期)を発表し、売上高は予想範囲内だったものの、1株利益は予想を上回った。ただ、株価は冴えない反応。ガイダンスも公表し、第1四半期の1株損益の見通しが予想外の赤字を見込んでいるほか、通期の見通しも予想を大きく下回っている。
第4四半期は顧客への販売スペースが11.4%縮小したことで、既存店売上高は13.1%の減収となった。今年度の通期の既存店売上高も10%台半ばから後半の減収を見込んでいる。
「今年度を見据えた場合、マクロの不確実性が続いていることから、これまでの第1四半期における弊社への事業圧力も考慮し、慎重な姿勢で臨んでいる」と述べた。
(1-3月・第4四半期)
・既存店売上高:-13.1%
・1株利益(調整後):0.18ドル(予想:0.16ドル)
・売上高:2.60億ドル(予想:2.61億ドル)
(4-6月・第1四半期見通し)
・1株損益(調整後):-0.10~-0.16ドル(予想:+0.11ドル)
・売上高:2.00~2.10億ドル(予想:2.58億ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):0.21~0.31ドル(予想:0.65ドル)
・売上高:8.85~9.00億ドル(予想:10.7億ドル)
(NY時間10:20)
コンテナ・ストア<TCS> 2.40(-0.32 -11.62%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
第4四半期は顧客への販売スペースが11.4%縮小したことで、既存店売上高は13.1%の減収となった。今年度の通期の既存店売上高も10%台半ばから後半の減収を見込んでいる。
「今年度を見据えた場合、マクロの不確実性が続いていることから、これまでの第1四半期における弊社への事業圧力も考慮し、慎重な姿勢で臨んでいる」と述べた。
(1-3月・第4四半期)
・既存店売上高:-13.1%
・1株利益(調整後):0.18ドル(予想:0.16ドル)
・売上高:2.60億ドル(予想:2.61億ドル)
(4-6月・第1四半期見通し)
・1株損益(調整後):-0.10~-0.16ドル(予想:+0.11ドル)
・売上高:2.00~2.10億ドル(予想:2.58億ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):0.21~0.31ドル(予想:0.65ドル)
・売上高:8.85~9.00億ドル(予想:10.7億ドル)
(NY時間10:20)
コンテナ・ストア<TCS> 2.40(-0.32 -11.62%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美