【材料】ソノスが決算受け大幅安 下半期の見通しを下方修正=米国株個別
オーディオ製品のソノス<SONO>が大幅安。前日引け後に1-3月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。ただ、株価は大幅安。通期のガイダンスで売上高見通しを下方修正したことが嫌気されている。
スペンスCEOは声明で、「第2四半期はガイダンスに沿った結果だったが、消費者需要の軟化やチャネルパートナーの在庫圧縮のため、下半期の見通しを下方修正した」と述べたうえで、「その結果、営業費用を削減し、収益性を守るために迅速な対応をとっている」とも語った。
アナリストはマクロ環境の弱さがより広範囲に重くのしかかっていると指摘。「消費者需要の減退とチャネル在庫の削減により、第2四半期の成長と収益性は圧迫された。現在の株価が底値と言うのは難しく、よりポジティブに捉えるには、幅広い市場の安定を待つ必要がある」と述べている。
(1-3月・第2四半期)
・1株利益(調整後):0.04ドル(予想:0.01ドル)
・売上高:3.04億ドル(予想:2.98億ドル)
・EBITDA(調整後):-1060万ドル
(通期見通し)
・売上高:16.3~16.8億ドル(従来:17~18億ドル)(予想:17.2億ドル)
・EBITDA(調整後):1.38~1.68億ドル(従来:1.45~1.80億ドル)(予想:1.60億ドル)
(NY時間10:07)
ソノス<SONO> 16.14(-5.02 -23.71%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
スペンスCEOは声明で、「第2四半期はガイダンスに沿った結果だったが、消費者需要の軟化やチャネルパートナーの在庫圧縮のため、下半期の見通しを下方修正した」と述べたうえで、「その結果、営業費用を削減し、収益性を守るために迅速な対応をとっている」とも語った。
アナリストはマクロ環境の弱さがより広範囲に重くのしかかっていると指摘。「消費者需要の減退とチャネル在庫の削減により、第2四半期の成長と収益性は圧迫された。現在の株価が底値と言うのは難しく、よりポジティブに捉えるには、幅広い市場の安定を待つ必要がある」と述べている。
(1-3月・第2四半期)
・1株利益(調整後):0.04ドル(予想:0.01ドル)
・売上高:3.04億ドル(予想:2.98億ドル)
・EBITDA(調整後):-1060万ドル
(通期見通し)
・売上高:16.3~16.8億ドル(従来:17~18億ドル)(予想:17.2億ドル)
・EBITDA(調整後):1.38~1.68億ドル(従来:1.45~1.80億ドル)(予想:1.60億ドル)
(NY時間10:07)
ソノス<SONO> 16.14(-5.02 -23.71%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美