【特集】逆風に負けず成長見込む!24年3月期【増収増益】リスト <成長株特集> 5月2日版
TOA <日足> 「株探」多機能チャートより
23年3月期の決算発表が本格化するなか、マーケットの視線は同時に発表される24年3月期業績見通しに集まっている。今期はコロナ禍からの経済活動正常化の進展や水際対策の解除に伴うインバウンド消費の回復が期待される一方、世界景気の減速懸念や為替相場の不透明感など先行きに対する不安材料も多く、製造業を中心に保守的な業績予想を示す企業が増えるとみられる。ここでは先行き警戒感が高まる中でも、成長を堅持する見通しを打ち出した企業にスポットライトを当てた。
本特集では本日発表された決算の中から、24年3月期に増収増益を見込む企業を探った。下表は、24年3月期に売上高と経常利益がともに前期実績を上回る見通しを示している6社を選び出し、増益率の高い順に並べた。
※決算発表の集中期間(5月15日まで)は、その日に発表された決算で24年3月期に増収増益を見込む銘柄を、速報ベースで毎日19時ごろに配信します。
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┌ 経常利益 ┐ ┌ 売上高 ┐ 増収増益 予想
コード 銘柄名 増益率 24年3月期 増収率 24年3月期 連続期数 PER
<9878> セキド 33.3 60 2.6 7220 1 34.0
<6809> TOA 23.6 2600 6.4 48000 1 18.0
<2480> シスロケ 17.5 710 9.1 1850 3 11.8 ★
<7199> プレミアG 12.3 6000 20.7 30500 8 15.9 ★
<8860> フジ住 4.5 6000 4.8 120000 1 6.4
<7466> SPK 1.4 2950 9.7 60000 3 8.6 ★
※売上高、経常利益の単位は百万円。増益率、増収率は前期と比べた増加率、単位は%。連続期数は通期ベースの連続回数、同一会計基準内が対象。「★」は今期に経常利益の最高益更新を見込む銘柄。
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