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【市況】アジア株 まちまちも、やや買いが目立つ

東京時間18:00現在
香港ハンセン指数   19840.28(+83.01 +0.42%)
中国上海総合指数  3285.89(+21.78 +0.67%)
台湾加権指数     15411.49(+36.86 +0.24%)
韓国総合株価指数  2495.81(+10.98 +0.44%)
豪ASX200指数    7292.75(-23.55 -0.32%)
インドSENSEX30種  60532.24(+231.66 +0.38%)

 27日のアジア株はまちまちとなったが、朝方マイナス圏での売りが見られた中国本土株の買い戻しもあり、買いがやや目立つ展開となった。

 上海総合指数は反発。このところの軟調な動きもあり、朝方はマイナス圏推移も、その後買い戻しが入った。メーデーでの5連休を前にした調整の動きなどが主体と見られた。バイオメディカルの上海ハオハイバイオロジカルテクノロジー、上海医薬集団などヘルスケア関連の買いが目立ったほか、平安保険や人寿保険などの値がさ保険株の上昇や、朝方小幅安圏となっていた時価総額構成銘柄トップの酒造会社貴州茅臺酒の買い戻しなどが指数を支えた。インターネット広告の360セキュリティーテクノロジー、北京キングソフトオフィスソフトウェアなどネット関連が軟調。招商銀行も売りが目立った。
   
 香港ハンセン指数は午前中の横ばい圏での推移から、中国本土株の上昇を受けてプラス圏推移。上海総合でも買いが目立った平安保険、人寿保険がしっかり。コングロマリットの中国中信も買われた。上海でも売りが出ていた招商銀行が軟調。不動産開発の碧桂園(カントリー・ガーデン・サービス)なども売られた。
   
 豪ASX200指数は冴えない動きが続いた。医薬品のCSL、カジノ関連のアリストクラート・レジャーなどが軟調。鉱山大手BHPがしっかり。キリンホールディングスが完全子会社化を発表した健康食品のブラックモアが20%超の上昇。

出所:MINKABU PRESS

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