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【材料】キヤノンMJは反発、第1四半期営業益3%増で通期計画進捗率30%超

キヤノンMJ <日足> 「株探」多機能チャートより
 キヤノンマーケティングジャパン<8060>が反発し、年初来高値を更新した。同社は25日取引終了後、23年12月期第1四半期(1~3月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比3.3%増の152億8500万円となり、通期計画500億円に対する進捗率が30%超に達していることが好感されているようだ。

 売上高は同5.0%増の1548億2500万円で着地。企業の積極的なIT投資を背景としたSIサービスやITインフラサービスの売り上げ拡大に加え、オフィス複合機の供給回復やレンズ交換式デジタルカメラの新製品が好調に推移したことが寄与した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

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