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【市況】アジア株 軒並み上昇、豪州株は反発

東京時間17:56現在
香港ハンセン指数   20438.81(+94.33 +0.46%)
中国上海総合指数  3338.15(+19.79 +0.60%)
台湾加権指数     15929.43(+124.67 +0.79%)
韓国総合株価指数  2571.49(+9.83 +0.38%)
豪ASX200指数    7361.58(+37.46 +0.51%)
インドSENSEX30種  60431.00(休場)

 14日のアジア株は軒並み上昇。前日発表の3月の米生産者物価指数が市場予想を下回り、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ長期化観測が後退したことで、アジア株も買いが広がった。タイ市場、インド市場は休場。
   
 上海総合指数は反発。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、自動車メーカーの長城汽車、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、銀行大手のバンク・オブ・チャイナが売られた。
   
 香港ハンセン指数は続伸。半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、ガラス製品メーカーの信義玻璃控股(信義ガラス)、アルミニウム製品メーカーの中国宏橋集団(チャイナ・ホンチャオ・グループ)が買われる一方で、インターネット検索サイト会社の百度(バイドゥ)、カジノ・リゾート経営の金沙中国(サンズ・チャイナ)が売られた。
   
 豪ASX200指数は反発。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、産金会社のノーザンスター・リソーシズ、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループが買われる一方で、小売会社のウールワース・グループ、医薬品メーカーのCSLが売られた。

出所:MINKABU PRESS

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