【材料】カーマックスが決算受け上昇 コスト管理の奏功を示す=米国株個別
米中古車販売のカーマックス<KMX>が上昇。取引開始前に12-2月期決算(第4四半期)を発表し、売上高は予想を下回ったものの、1株利益は予想を大きく上回った。今回の決算は同社のコスト管理が奏功していることが示されている。
アナリストからも前向きな見方が出ており、「今回の結果は経営陣のコスト管理能力を示すもので、効果的なコスト管理が利益を押し上げた」と指摘。ただ、「オートファイナンス部門の引当金増加による利益の減少は、不透明なマクロ環境を反映している。投資家は2024年度の同部門の業績を注視している」とも付け加えた。
(12-2月・第4四半期)
・1株利益(調整後):0.44ドル(予想:0.20ドル)
・売上高:57.2億ドル(予想:60.8億ドル)
中古車:45.3億ドル(予想:48.0億ドル)
卸売り:10.3億ドル(予想:10.5億ドル)
車両保証プラン:1.04億ドル(予想:1.02億ドル)
・中古車粗利益:3.87億ドル(予想:3.74億ドル)
(NY時間09:51)
カーマックス<KMX> 71.75(+5.89 +8.94%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
アナリストからも前向きな見方が出ており、「今回の結果は経営陣のコスト管理能力を示すもので、効果的なコスト管理が利益を押し上げた」と指摘。ただ、「オートファイナンス部門の引当金増加による利益の減少は、不透明なマクロ環境を反映している。投資家は2024年度の同部門の業績を注視している」とも付け加えた。
(12-2月・第4四半期)
・1株利益(調整後):0.44ドル(予想:0.20ドル)
・売上高:57.2億ドル(予想:60.8億ドル)
中古車:45.3億ドル(予想:48.0億ドル)
卸売り:10.3億ドル(予想:10.5億ドル)
車両保証プラン:1.04億ドル(予想:1.02億ドル)
・中古車粗利益:3.87億ドル(予想:3.74億ドル)
(NY時間09:51)
カーマックス<KMX> 71.75(+5.89 +8.94%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美