【市況】日経平均10日大引け＝続伸、115円高の2万7633円

　10日の日経平均株価は前週末比115.35円（0.42％）高の2万7633.66円と続伸し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1331、値下がりは415、変わらずは89と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を47.78円押し上げ。次いで第一三共 <4568>が10.57円、任天堂 <7974>が7.05円、バンナムＨＤ <7832>が5.90円、テルモ <4543>が4.88円と続いた。

　マイナス寄与度は14.03円の押し下げでＳＢＧ <9984>がトップ。以下、ファナック <6954>が8.81円、東エレク <8035>が7.62円、アドテスト <6857>が7.46円、ＫＤＤＩ <9433>が4.68円と並んだ。

　業種別では33業種中30業種が上昇し、下落はパルプ・紙、倉庫・運輸、ガラス・土石の3業種にとどまった。値上がり率1位は海運で、以下、その他製品、鉱業、保険、ゴム製品、医薬品と続いた。

株探ニュース