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【通貨】NY為替:FRBタカ派姿勢でドル強含み

米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

6日のニューヨーク外為市場でドル・円は、131円00銭まで下落後、131円90銭まで上昇し、131円81銭で引けた。先週分新規失業保険申請件数が予想を上回ったため、労働市場の鈍化の思惑が強まり金利低下に伴うドル売りに拍車がかかった。その後、米セントルイス連銀のブラード総裁がインフレが依然高すぎ、FRBの利上げ継続を支持する姿勢を再表明したためドルの買い戻しが強まった。

ユーロ・ドルは、1.0886ドルまで下落後、1.0938ドルまで上昇し、1.0919ドルで引けた。ユーロ・円は143円02銭まで下落後、144円02銭まで上昇。ポンド・ドルは、1.2481ドルから1.2413ドルまで下落した。ドル・スイスは、0.9067フランまで上昇後、0.9036フランまで反落した。

《MK》

 提供:フィスコ

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