【材料】スプリンクラーが決算受け大幅高　通期の見通しが予想上回る＝米国株個別

　スプリンクラー<CXM>が大幅高。同社は企業や政府機関向けに顧客体験を管理するプラットフォームを提供。前日引け後に１１－１月期決算（第４四半期）を発表し、１株利益、売上高とも予想を上回った。ガイダンスも公表し、通期の売上高および１株利益の見通しが予想を上回っている。売上高はサブスクでの見通しが予想を上回った。

　アナリストからは「予想を遥かに上回るビリングの伸びは注目すべき点であり、収益性も同様に予想を上回るものであった」とのコメントが聞かれた。

（１１－１月・第４四半期）
・1株利益（調整後）：0.06ドル（予想：0.02ドル）
・売上高：1.65億ドル（予想：1.63億ドル）
・粗利益率（調整後）：77％

（２－４月・第１四半期見通し）
・1株利益（調整後）：0.00～0.01ドル（予想：0.01ドル）
・売上高：1.68～1.70億ドル（予想：1.69億ドル）
　　サブスク：1.53～1.55億ドル（予想：1.50億ドル）

（通期見通し）
・1株利益（調整後）：0.13～0.15ドル（予想：0.10ドル）
・売上高：7.10～7.14億ドル（予想：7.08億ドル）
　　サブスク：6.44～6.48億ドル（予想：6.35億ドル）

（NY時間10:13）
スプリンクラー<CXM>　12.55（+1.67　+15.30%）

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美