【材料】ルルレモンが決算受け大幅高 アナリストからも高評価=米国株個別
ヨガウエアのルルレモン・アスレティカ<LULU>が大幅高。前日引け後に11-1月期決算(第4四半期)を発表し、既存店売上高が予想を上回ったほか、売上高、1株利益とも予想を上回った。ガイダンスも公表し、売上高、1株利益とも予想を上回る見通しを示した。同社は在庫問題による利益率悪化に対処しつつ、アクティブウェアへの高い需要に支えられた。
同社はここ数四半期、経営を悩ませていた在庫の山を減らす努力をしてきた。しかし、その水準は依然として高く、前年比50%増となっている。そのため、粗利益率は大幅に低下。経営陣は地域ごとに出店を強化し、更なる成長を求めて今年中に81店舗を追加して600店舗以上に到達することを目指している。
同社のマクドナルドCEOは2026年までの5カ年計画で、売上高を125億ドルに倍増させることを目指し、海外事業、直販チャネル、メンズウェア事業の成長に注力している。
今回の決算を受けてアナリストからも高評価が出ており、明るい半面、保守的な見通しを非常に好意的に捉えている模様。
「今回の決算で最近株価を押し下げているネガティブなセンチメントの一部が抑えられると楽観視している。在庫の増加が緩やかになったほか、需要の伸びは非常に堅調に推移しており、顧客がより慎重になったという兆候はほとんどない」との指摘も出ていた。
(11-1月・第4四半期)
・既存店売上高:30.0%(予想:22.7%)
・1株利益(調整後):4.40ドル(予想:4.26ドル)
・売上高:27.7億ドル(予想:27.0億ドル)
・粗利益率(調整後):55.1%(予想:57.1%)
・営業利益率:11.3%(予想:28.1%)
・在庫:14.5億ドル(予想:15.1億ドル)
(2-4月・第1四半期見通し)
・1株利益(調整後):1.93~2.00ドル(予想:1.66ドル)
・売上高:18.9~19.3億ドル(予想:18.6億ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):11.50~11.72ドル(予想:11.27ドル)
・売上高:93.0~94.1億ドル(予想:91.0億ドル)
(NY時間09:36)
ルルレモン<LULU> 364.55(+44.24 +13.81%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
同社はここ数四半期、経営を悩ませていた在庫の山を減らす努力をしてきた。しかし、その水準は依然として高く、前年比50%増となっている。そのため、粗利益率は大幅に低下。経営陣は地域ごとに出店を強化し、更なる成長を求めて今年中に81店舗を追加して600店舗以上に到達することを目指している。
同社のマクドナルドCEOは2026年までの5カ年計画で、売上高を125億ドルに倍増させることを目指し、海外事業、直販チャネル、メンズウェア事業の成長に注力している。
今回の決算を受けてアナリストからも高評価が出ており、明るい半面、保守的な見通しを非常に好意的に捉えている模様。
「今回の決算で最近株価を押し下げているネガティブなセンチメントの一部が抑えられると楽観視している。在庫の増加が緩やかになったほか、需要の伸びは非常に堅調に推移しており、顧客がより慎重になったという兆候はほとんどない」との指摘も出ていた。
(11-1月・第4四半期)
・既存店売上高:30.0%(予想:22.7%)
・1株利益(調整後):4.40ドル(予想:4.26ドル)
・売上高:27.7億ドル(予想:27.0億ドル)
・粗利益率(調整後):55.1%(予想:57.1%)
・営業利益率:11.3%(予想:28.1%)
・在庫:14.5億ドル(予想:15.1億ドル)
(2-4月・第1四半期見通し)
・1株利益(調整後):1.93~2.00ドル(予想:1.66ドル)
・売上高:18.9~19.3億ドル(予想:18.6億ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):11.50~11.72ドル(予想:11.27ドル)
・売上高:93.0~94.1億ドル(予想:91.0億ドル)
(NY時間09:36)
ルルレモン<LULU> 364.55(+44.24 +13.81%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美