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【材料】中電工が続落、23年3月期は一転最終赤字の見通し

中電工 <日足> 「株探」多機能チャートより
 中電工<1941>は続落。28日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想の修正を発表し、最終損益の見通しを61億円の黒字から73億円の赤字(前期は66億8200万円の黒字)に引き下げた。黒字予想から一転して赤字に転落する見通しとなり、嫌気されたようだ。

 持ち分法適用会社であるC&Cインベストメントを通じて出資する海外事業投資に関し、収益性が低下する見通しとなったことから、持ち分法による投資損失として125億円を営業外費用に計上する。また、関係会社事業損失引当金繰入額8億円を特別損失として計上する。売上高と営業利益の見通しは据え置いた。

出所:MINKABU PRESS

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