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【市況】大阪金見通し:上昇か、ドル相場下落など反映へ


大阪取引所金標準先物 24年2月限・夜間取引終値:8281円(前日日中取引終値↑69円)

・想定レンジ:上限8320円-下限8240円

29日の大阪取引所金標準先物(期先:24年2月限)は上昇しそうだ。金の価格決定要因として注目されるドル相場は、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが昨日の海外市場で下落しており、ドルの代替投資先とされる金に資金が向かいやすくなっている。また、金先物は昨日までの2日間で100円を超す下げとなったことから、押し目買いも入りやすい。こうした動きや心理を映し、ナイトセッションで金先物は上昇しており、今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、買いが優勢の展開となりそうだ。

《SK》

 提供:フィスコ

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