【注目】本日注目すべき【好決算】銘柄 スタティアH、うかい、レーサム (28日大引け後 発表分)
スタティアH <日足> 「株探」多機能チャートより
3月28日の大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。
スタティアH <3393> [東証P] ★今期経常最高益予想を12%上乗せ、配当も1円増額
◆23年3月期の連結経常利益を従来予想の16億円→17.9億円に11.9%上方修正。増益率が2.9倍→3.2倍に拡大し、従来の8期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。今期経常利益の上方修正は4回目。ITインフラ関連事業で情報セキュリティの主力製品である統合脅威管理(UTM)を中心にネットワーク機器の導入などのソリューション案件が好調で収益が向上する。
業績上振れに伴い、今期の年間配当を従来計画の40円→41円(前期は14円)に増額修正した。
インタライフ <1418> [東証S] ★前期最終を79%上方修正
◆23年2月期の連結最終利益を従来予想の1億円→1億7900万円に79.0%上方修正。増益率が40.8%増→2.5倍に拡大する見通しとなった。売上は計画を若干下回ったものの、継続的な利益率改善策や株式売却益の計上で利益を押し上げた。
うかい <7621> [東証S] ★今期最終を2.4倍上方修正・24期ぶり最高益、未定だった配当は4期ぶり15円で復配
◆23年3月期の最終利益(非連結)を従来予想の3億0500万円→7億3800万円に2.4倍上方修正。24期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。売上は計画を下回るものの、昨年7月に実施した減資で外形標準課税の適用がなくなり税負担が軽減したことや値上げ、新型コロナウイルス感染拡大防止協力金による助成金収入などが寄与し、経常利益を押し上げる。減資に伴う法人税の減少などで最終利益は過去最高益(1999年3月期の4億3700万円)を大きく更新する。
業績好調に伴い、従来未定としていた期末一括配当を15円実施し、4期ぶりに復配する方針とした。
レーサム <8890> [東証S] ★今期経常を15%上方修正、配当も5円増額
◆23年3月期の連結経常利益を従来予想の116億円→133億円に14.7%上方修正。増益率が11.1%増→27.3%増に拡大する見通しとなった。売上は計画を大きく下回るものの、主力の資産価値創造事業で大型物件や想定よりも高い利益率での物件売却が実現したことが寄与する。
業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の50円→55円(前期は37円)に増額修正した。
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