市場ニュース

戻る
 

【材料】第一生命HDなど生保株に慎重評価、国内大手証券は「中立」に引き下げ

第一生命HD <日足> 「株探」多機能チャートより
 第一生命ホールディングス<8750>やT&Dホールディングス<8795>、かんぽ生命保険<7181>といった生保株に慎重評価が出ている。大和証券は15日、生保セクターの投資判断を「強気」から「中立」に引き下げた。第一生命HDのレーティングは「1」から「3」に2段階引き下げ、目標株価は2500円としたほか、T&Dは「2」から「3」に見直し、目標株価は1700円に設定した。かんぽ生命はレーティング「2」を継続し、目標株価は2400円とした。米シリコンバレーバンクの破綻を受け、金融引き締めに向けた時間軸は長期化した印象とみており、国内の超長期金利は低下に転じている。また、T&Dとかんぽ生命は期初に保守的なガイダンスを示す傾向にあることなども指摘している。

出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均