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【市況】アジア株 総じて上昇、香港株は急反発

東京時間18:26現在
香港ハンセン指数   19539.87(+291.91 +1.52%)
中国上海総合指数  3263.32(+18.00 +0.55%)
台湾加権指数     15387.59(+27.17 +0.18%)
韓国総合株価指数  2379.72(+30.75 +1.31%)
豪ASX200指数    7068.92(+60.04 +0.86%)
インドSENSEX30種  57735.53(-164.66 -0.28%)

 15日のアジア株は総じて上昇。米シリコンバレーバンクなどの経営破綻による金融システムへの警戒感が後退して、米国株が大幅高となり、アジア株も買い優勢で推移した。また、中国の年初来の小売売上高が堅調な伸びを見せたことで、同国の景気回復への期待感なども追い風となった。
   
 上海総合指数は反発。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、銀行大手の中国工商銀行、建設会社の中国鉄建(チャイナ・レールウェイ・コンストラクション)、建設会社の中国建築が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は急反発。海上輸送会社の東方海外国際(オリエント・オーバーシーズ)、ヘルスケア情報のアリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、インターネット検索サイト会社の百度(バイドゥ)が買われた。
   
 豪ASX200指数は反発。資源・鉱山会社のBHPグループ、銀行大手のウエストパック銀行、投資銀行のマッコーリー・グループ、道路建設会社のトランスアーバン・グループ、保険会社のQBEインシュアランス・グループが買われた。

出所:MINKABU PRESS

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