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【通貨】NY為替:米労働市場のひっ迫緩和観測で金利低下、ドル反落

米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

9日のニューヨーク外為市場でドル・円は、135円95銭まで下落後、136円48銭まで上昇も上値が抑制され、136円12銭で引けた。米先週分新規失業保険申請件数が予想以上に増加したため労働市場ひっ迫緩和で、米連邦準備制度理事会(FRB)の大幅利上げ観測が後退し、金利低下に伴うドル売りが優勢となった。

ユーロ・ドルは、1.0552ドルから1.0591ドルまで上昇し1.0581ドルで引けた。ユーロ・円は143円63銭まで下落後、144円28銭まで反発。ポンド・ドルは、1.1877ドルから1.1939ドルまで上昇した。ドル・スイスは、0.9394フランから0.9324フランまで下落した。

《MK》

 提供:フィスコ

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