【通貨】東京為替:ドル・円はもみ合い、月末の売り買いが交錯
米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
28日午前の東京市場でドル・円はもみ合いとなり、136円前半で推移した。月末の売り買いが交錯し、方向感は乏しい。一方、次期日銀副総裁候補の内田理事が国会で、政策点検について主要中銀事例が参考になるなどと述べたが、相場への反応は限定的だった。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は136円11銭から136円35銭、ユーロ・円は144円20銭から144円72銭、ユーロ・ドルは1.0589ドルから1.0615ドル。
【経済指標】
・日・1月鉱工業生産:前月比-4.6%(予想:-2.9%、12月:+0.3%)
・豪・10-12月期経常収支:+141億豪ドル(予想:+55億豪ドル、7-9月期:-23億豪ドル)
・豪・1月小売売上高:前月比+1.9%(予想:+1.5%、12月:-3.9%)
【要人発言】
・内田真一日銀理事
「仮に政策点検の場合、1-1年半かけて行ったFRBやECBの事例が参考になる」
「実務的に実現可能な政策オプションに努めたい」
《TY》
提供:フィスコ