【通貨】外為サマリー:136円20銭近辺で推移、米金利上昇で日米金利差拡大を意識
米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
ドル円は、136円20銭前後で推移。前週末24日に発表された米1月個人消費支出(PCEデフレーター)は、食品・エネルギーを除くコア指数が、前年同月比4.7%上昇と市場予想(4.3%)を上回った。これを受け、米利上げの長期化観測が浮上。米長期金利が上昇するとともに、日米金利差拡大の思惑が強まりドル買い・円売りが優勢となった。前週末のニューヨーク市場では一時136円50銭台と約2カ月ぶりのドル高・円安が進行したが、週明けの東京市場も依然、ドルは高止まりして推移している。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0554ドル前後と同0.0030ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS