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【市況】アジア株 中国反落、香港も上げ幅縮める

東京時間17:48現在
香港ハンセン指数   20987.67(+175.50 +0.84%)
中国上海総合指数  3249.03(-31.46 -0.96%)
台湾加権指数     15550.50(+117.61 +0.76%)
韓国総合株価指数  2475.48(+47.58 +1.96%)
豪ASX200指数    7410.31(+58.10 +0.79%)
インドSENSEX30種  61466.57(+191.48 +0.31%)

 16日のアジア株は総じてしっかりとなったが、朝からプラス圏で推移していた中国大陸株が引け前1時間ほどで大きく売られ、マイナス圏に落ち込んだ。大幅高となっていた香港株なども、上げ幅を大きく縮めている。
    
 上海総合指数は続落。朝から強さが目立ったチャイナテレコムが8%を超える大幅高となったほか、時価総額が指数全体の約5%もある値がさ株貴州茅壺酒が1%を超える上昇となって全体を支えた。昨日売りが出ていた免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免が反発。医薬品のジャンスーハンルイメディシン、金属採掘のズージンマイニングなどが売られた。
   
 香港ハンセン指数は昨日の大幅続落から一時大きく買い戻しが入ったが、中国大陸株の下げを受けて上げ幅を縮めた。パソコン製造などのレノボ、電子商取引のJDドットコムなどが堅調。バイオ医療のウーシーバイオロジクス、シノ・バイオファーマシューティカルなどが軟調。アルミニウム製品のチャイナホンチャオグループなども売られた。
  
 豪ASX200指数は続伸。医療診断のソニックヘルスケアが好決算を受けて14%超えの大幅高。建設資材のジェームスハーディーインダストリーズなども強い。通期決算を嫌気した保険AMPが13%超の大幅安となった。

出所:MINKABU PRESS

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