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【通貨】東京為替:ドル・円は下げ渋り、日銀総裁人事で国会を注視

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより

14日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り、132円47銭から131円92銭まで下落後は132円台に再浮上した。米10年債利回りの低下でドル売りが先行し、早朝から下落基調に振れた。ただ、日銀総裁人事に関し国会の動意を期待した円売りがドルを支えた。


ここまでの取引レンジは、ドル・円は131円92銭から132円47銭、ユーロ・円は141円59銭から142円10銭、ユーロ・ドルは1.0719ドルから1.0737ドル。

【要人発言】
・鈴木財務相
「ウィズコロナの下、景気が緩やかに回復していることが示された」
「海外景気の下振れが日本への下押しリスク」
・西村経産相
「(日銀総裁人事に関連)デフレから脱却しアベノミクスを仕上げることを期待」

【経済指標】
・日・10-12月期GDP速報値:前期比年率+0.6%(予想:+2.0%、7-9月期:-1.0%←-0.8%)

《TY》

 提供:フィスコ

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