【通貨】明日の為替相場見通し=パウエルFRB議長の発言に注目
米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が発表された2月1日のパウエル議長の記者会見は、ハト派姿勢を示したと受け止められドル安要因に働いた。しかし、3日に発表された米1月雇用統計が予想に比べ強い内容となり、市場では米利上げ停止に向けた期待が後退している。こうしたなか、パウエル議長が今晩、どんな発言を行うかが注視されている。タカ派的な姿勢を示した場合、米長期金利上昇によるドル高・円安が予想されている。
出所:MINKABU PRESS