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【通貨】明日の為替相場見通し=パウエルFRB議長の発言に注目

米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言が注目されそうだ。予想レンジは1ドル=131円40~132円50銭。

 米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が発表された2月1日のパウエル議長の記者会見は、ハト派姿勢を示したと受け止められドル安要因に働いた。しかし、3日に発表された米1月雇用統計が予想に比べ強い内容となり、市場では米利上げ停止に向けた期待が後退している。こうしたなか、パウエル議長が今晩、どんな発言を行うかが注視されている。タカ派的な姿勢を示した場合、米長期金利上昇によるドル高・円安が予想されている。



出所:MINKABU PRESS

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