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【市況】アジア株 連休明け香港株は1.6%高、7カ月ぶり高値 春節消費回復や隔離義務撤廃受け旅行支出増加を期待

アジア株 連休明け香港株は1.6%高、7カ月ぶり高値 春節消費回復や隔離義務撤廃受け旅行支出増加を期待

東京時間11:03現在
香港ハンセン指数   22399.88(+355.23 +1.61%)
中国上海総合指数  3264.81(休場)
台湾加権指数     14932.93(休場)
韓国総合株価指数  2437.89(+9.32 +0.38%)
豪ASX200指数    7468.30(休場)

アジア株式市場の大半は休場。

旧正月連休明けの香港株は1.61%高、7カ月ぶり高値をつけている。不動産や銀行、ハイテク、エネルギー関連など幅広い銘柄が買われている。カジノ運営会社のサンズチャイナは2.7%高、ギャラクシーエンターテイメントは2.2%高。

春節の消費回復期待が高まっている。マカオ政府によると、春節にマカオを訪れる観光客が急増しており、23日だけで入境者は7万人を超え、コロナ感染拡大が始まって以降で最高を記録した。また、香港政府は今月末から新型コロナ陽性者の隔離義務を撤廃する方針で、旅行支出増加が期待される。

韓国株は続伸、昨年12月上旬以来の高値。きのう大幅上昇したことから利益確定の売りも出ており上値は重い。金融やエネルギー、消費者サービス関連が上昇。サムスン電子やLGディスプレイ、カカオなどハイテク関連も軒並み上昇している。

出所:MINKABU PRESS

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