【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証プライム】 … イオン、Ｇｕｎｏｓｙ、コスモス薬品　(1月13日～19日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の水準から20日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.3　スターマイカ <2975>
　22年11月期の連結経常利益は前の期比46.9％増の54.1億円に拡大したが、23年11月期は前期比19.3％減の43.7億円に減る見通しとなった。

▲No.4　アークランズ <9842>
　23年2月期の連結経常利益を従来予想の250億円→200億円(前期は232億円)に20.0％下方修正し、一転して14.1％減益見通しとなった。

▲No.5　サインポスト <3996>
　23年2月期の連結経常損益を従来予想の2200万円の黒字→9900万円の赤字(前期は3億8200万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<3915> テラスカイ 　　東Ｐ 　 -17.51 　　1/16　　　3Q　　　　1.97
<3139> ラクトＪ 　　　東Ｐ 　 -10.18 　　1/13　本決算　　　　2.11
<2975> スターマイカ 　東Ｐ　　 -9.87 　　1/13　本決算　　　-19.27
<9842> アークランズ 　東Ｐ　　 -9.77 　　1/13　　　3Q　　　-12.89
<3996> サインポスト 　東Ｐ　　 -9.03 　　1/13　　　3Q　　　　赤縮

<9601> 松竹 　　　　　東Ｐ　　 -6.49 　　1/13　　　3Q　　　　黒転
<3454> Ｆブラザーズ 　東Ｐ　　 -6.35 　　1/13　本決算　　　 86.21
<6047> Ｇｕｎｏｓｙ 　東Ｐ　　 -5.10 　　1/13　　上期　　　　赤拡
<8095> アステナＨＤ 　東Ｐ　　 -4.71 　　1/13　本決算　　　-53.78
<3678> メディアドゥ 　東Ｐ　　 -4.69 　　1/16　　　3Q　　　-21.08

<8267> イオン 　　　　東Ｐ　　 -4.46 　　1/13　　　3Q　　　 28.21
<3349> コスモス薬品 　東Ｐ　　 -4.29 　　1/13　　上期　　　　2.46
<6432> 竹内製作所 　　東Ｐ　　 -4.27 　　1/13　　　3Q　　　　2.58
<2153> Ｅ・ＪＨＤ 　　東Ｐ　　 -4.07 　　1/13　　上期　　　　赤拡
<2735> ワッツ 　　　　東Ｐ　　 -3.29 　　1/13　　　1Q　　　-78.03

<3228> 三栄建築 　　　東Ｐ　　 -3.18 　　1/13　　　1Q　　　 29.27
<1377> サカタタネ 　　東Ｐ　　 -2.91 　　1/13　　上期　　　　5.58
<3198> ＳＦＰ 　　　　東Ｐ　　 -2.85 　　1/13　　　3Q　　　-55.00
<2292> ＳＦＯＯＤＳ 　東Ｐ　　 -2.47 　　1/13　　　3Q　　　-14.00
<6058> ベクトル 　　　東Ｐ　　 -2.43 　　1/13　　　3Q　　　 30.84

<3091> ブロンコＢ 　　東Ｐ　　 -1.89 　　1/16　本決算　　　　7.84
<6814> 古野電 　　　　東Ｐ　　 -1.84 　　1/16　　　3Q　　　-31.02
<1887> 日本国土開発 　東Ｐ　　 -1.83 　　1/16　　上期　　　-65.63
<5018> ＭＯＲＥＳＣ 　東Ｐ　　 -0.95 　　1/13　　　3Q　　　-33.95
<3543> コメダ 　　　　東Ｐ　　 -0.42 　　1/13　　　3Q　　　　0.55

<3201> ニッケ 　　　　東Ｐ　　 -0.11 　　1/13　本決算　　　 -2.69

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした20日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース