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【市況】アジア株 総じて上昇、上海株は小反発

東京時間18:19現在
香港ハンセン指数   21678.00(+100.36 +0.47%)
中国上海総合指数  3224.41(+0.16 +0.00%)
台湾加権指数     14932.93(休場)
韓国総合株価指数  2368.32(-11.07 -0.47%)
豪ASX200指数    7393.36(+7.06 +0.10%)
インドSENSEX30種  61074.26(+418.54 +0.69%)

 18日のアジア株は総じて上昇。前日の米国株はまちまちの動きとなったものの、中国の経済活動正常化に伴う景気回復期待などを背景にアジア株はおおむね買い優勢で推移した。ただ、上げ幅は小幅にとどまった。台湾市場は休場。
     
 上海総合指数は小反発。ほぼ変わらず。通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、ソフトウェア開発の恒生電子、通信会社のチャイナ・ユナイテッド・ネットワーク・コミュニケーションズが買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、乳製品メーカーの内蒙古伊利実業集団、調味料メーカーの佛山市海天調味食品が売られた。
   
 香港ハンセン指数は反発。機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)、カジノ・リゾート経営の金沙中国(サンズ・チャイナ)、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)が買われる一方で、自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)、不動産開発の碧桂園(カントリー・ガーデン・サービス)が売られた。
   
 豪ASX200指数は小反発。前日終値付近でのもみ合いが続いた。医薬品メーカーのCSL、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、保険会社のQBEインシュアランス・グループが買われる一方で、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、不動産会社のグッドマン・グループが売られた。

出所:MINKABU PRESS

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