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【通貨】外為サマリー:日銀の政策修正思惑から一時128円20銭台に押される場面も

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 17日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=128円41銭前後と前日の午後5時時点に比べて40銭強のドル高・円安となっている。

 前日の海外市場でドル円相場はドルの買い戻しで一時128円87銭まで上伸したが、この日の東京市場は上げ一服商状。市場参加者の関心が17~18日に開かれる日銀金融政策決定会合に集中するなか、一段の政策修正への思惑から午前8時10分過ぎには128円20銭台まで押される場面があった。ただ、重要イベントを前に持ち高を一方向には傾けにくいほか、時間外取引での米長期金利の上昇がドルの下支えとなり、その後は再びドル買い・円売りが優勢となっている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0829ドル前後と前日の午後5時時点に比べてほぼ横ばい。対円では1ユーロ=139円05銭前後と同40銭強のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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