【注目】本日注目すべき【好決算】銘柄 エコーTD、ハニーズHD、和田興産 (6日大引け後 発表分)
エコーTD <日足> 「株探」多機能チャートより
1月6日の大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。
エコーTD <7427> [東証S] ★今期経常を65%上方修正、配当も2円増額
◆23年2月期の連結経常利益を従来予想の4億9700万円→8億2000万円に65.0%上方修正。増益率が4.0%増→71.5%増に拡大する見通しとなった。顧客への企画提案の強化や価格改定効果で、売上高が計画を上回ることが寄与。単品管理や物流業務を中心としたローコストオペレーションの徹底による採算改善も利益を押し上げる。
業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の22円→24円(前期は22円)に増額修正した。
ハニーズHD <2792> [東証P] ★今期経常を11%上方修正
◆23年5月期の連結経常利益を従来予想の55億円→61億円に10.9%上方修正。増益率が8.8%増→20.6%増に拡大する見通しとなった。商品価格の一部見直しを実施したものの客数や買い上げ点数への影響が軽微であることに加え、行動制限の解除による外出需要の回復が追い風となる。定価販売の促進や値引きの抑制、アセアンでの安定した商品供給体制を維持することも上振れに貢献する。
和田興産 <8931> [東証S] ★3-11月期(3Q累計)経常は3.1倍増益・通期計画を超過
◆23年2月期第3四半期累計(3-11月)の経常利益(非連結)は前年同期比3.1倍の40.6億円に急拡大して着地。主力の分譲マンション販売事業で引き渡し戸数が大きく伸び、60.9%の大幅増収を達成したことが寄与。
通期計画の35億円をすでに上回っており、業績上振れが期待される。
株探ニュース