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【市況】東京株式(前引け)=297円安、半導体関連株など売られる

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 23日前引けの日経平均株価は前日比297円18銭安の2万6210円69銭。前場のプライム市場の売買高概算は6億3697万株、売買代金は1兆3856億円。値上がり銘柄数は465、値下がり銘柄数は1288、変わらずは81銘柄だった。

 日経平均株価は反落。前日の米国市場でNYダウは348ドル安と下落したことが嫌気された。マイクロン・テクノロジー<MU>の決算がさえず半導体株などハイテク株を中心に値を下げた。これを受け、東京市場も売りが先行する展開となり、日経平均株価の下落幅は一時400円を超えた。半導体関連株が売られたほか、自動車株や海運株が軟調だった。一方、銀行株は高い。

 個別銘柄では、レーザーテック<6920>や東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>が安く、トヨタ自動車<7203>やホンダ<7267>が値を下げた。日本郵船<9101>や三菱商事<8058>が軟調だった。半面、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>が高く、東京電力ホールディングス<9501>や東芝<6502>が値を上げた。

出所:MINKABU PRESS

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