市場ニュース

戻る
 

【市況】FRBはタカ派的過ぎるとの声も=米国株

 先週のFOMC以降、米株式市場は不安定な値動きが続き、FOMC以降のダウ平均は1000ドル超下落している。そのような中、一般的なコンセンサスではインフレは明らかにピークに達しており、その意味ではFRBはあまりにもタカ派的だとの声も出ている。

 FRBはインフレを押し下げるために、さらに数回の緩やかな引き上げを実施することを示唆しているが、FRBの計画は来年の米企業業績の予想に圧力をかけているという。

 景気減速の中で金融引き締めを行うという、かつてない事態に、投資家は強気な予想を立てることに慎重になっているようだ。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

株探からのお知らせ

    日経平均