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【材料】ニッソウはカイ気配、第1四半期営業益2.4倍や株主優待制度導入を好感

ニッソウ <日足> 「株探」多機能チャートより
 ニッソウ<1444>がカイ気配を切り上げている。同社は14日取引終了後、23年7月期第1四半期(8~10月)の単独決算を発表。営業利益は前年同期比2.4倍の7100万円となり、上半期計画の7700万円に対する進捗率が92%超に達していることが好感されているようだ。

 売上高は同52.2%増の10億2800万円で着地。関東地区北部での生産性向上を目的とした首都圏北部施工センターの開設や、積極的な事業展開に必要な資金需要に対して安定的かつ機動的な資金を確保するためのコミットメントライン契約の締結など事業拡大に努めたことが奏功した。なお、上半期及び通期の業績予想は従来見通しを据え置いている。

 また、あわせて株主優待制度を導入すると発表したことも好材料視されているもよう。毎年1月末日、7月末日時点で5単元(500株)以上を保有する株主に対し、保有株式数に応じて株主優待ポイントを進呈するとしている。

出所:MINKABU PRESS

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