【通貨】明日の為替相場見通し=FOMCに視線集中
米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
13日に発表された米11月消費者物価指数(CPI)の上昇率が予想を下回ったことから、今回のFOMCでの政策金利の引き上げ幅は0.5%にとどまるとの見方が多い。焦点は、ドットチャート(政策金利見通し)の内容で、最終的な到達点であるターミナルレートの水準がどうなるかに関心は集まっている。また、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見での発言内容も注視されている。今晩明らかになるFOMCの結果に対する市場の反応は、今後の相場を大きく左右しそうだ。
出所:MINKABU PRESS