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【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:JTOWER、フロンテオ、レーザーテク

JTOWER <日足> 「株探」多機能チャートより
■ACCESS <4813>  898円  +150 円 (+20.1%) ストップ高   11:30現在  東証プライム 上昇率トップ
 ACCESS<4813>はストップ高。11月30日の取引終了後に23年1月期第3四半期累計(2~10月)の決算を発表し、最終損益は前年同期から赤字幅縮小となる13億4600万円の赤字で着地した。四半期ベースでみると直近8~10月期の同損益は11四半期ぶりに黒字に転換しており、これを好感した買いが膨らんでいる。2~10月期の売上高は前年同期比64.6%増の95億4500万円だった。各種IoTソリューションなどを提供するIoT事業において受託案件が増加したほか、ネットワーク機器向けソフトウェアを手掛けるネットワーク事業で新規受注が増加し、売上高を伸ばした。増収に伴い営業損失が縮小したことや、為替差益の計上により、最終損益は改善した。なお、通期見通しは据え置いている。

■JTOWER <4485>  7,440円  +810 円 (+12.2%)  11:30現在
 JTOWER<4485>が急騰している。30日取引終了後、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>傘下の三菱UFJ銀行と、屋外タワーシェアリングの推進に向け業務提携契約を締結したと発表。これを材料視した買いが集まった。JTOWERは5Gの普及に向け、NTTドコモなど通信事業者が保有する既存の通信鉄塔の買い取りを推進。他の携帯キャリアなどによる新規利用の誘致を強化している。三菱UFJ銀行とは、鉄塔資産の価値向上策の検討や、資金調達などで連携していくとしている。

■FRONTEO <2158>  1,046円  +80 円 (+8.3%)  11:30現在
 FRONTEO<2158>は3日ぶり急反発。30日取引終了後、法曹領域での業務効率化につながるAIレビューツール「KIBIT Automator(キビットオートメーター)」に関し、新たなコア技術となるAIアルゴリズムを開発したと発表。これをポジティブに受け止めた投資家の買いが入ったようだ。KIBIT Automatorは、公判手続きでの電子証拠開示における文書レビュー作業などで、膨大な文書データから証拠に関連する文書を発見する目的で用いられる。2012年と19年に開発したAIアルゴリズムの改良などで蓄積したノウハウを取り込みつつ、文書中のワードの出現の多寡や組み合わせを色合いのようにとらえているという仮説モデルをもとに設計。同社の他製品にも搭載が可能な汎用性の高い技術となっているとしている。

■フジテック <6406>  3,160円  +150 円 (+5.0%)  11:30現在
 フジテック<6406>が高い。香港の投資ファンドのオアシス・マネジメントが30日に関東財務局に提出した変更報告書で、同社がフジテック株を買い増したことが明らかになった。これを思惑視した買いが入ったようだ。保有比率は9.73%から16.52%に上昇した。変更報告書でオアシスは、「株主価値を守るため、重要提案行為を行うことがある」としている。報告義務発生日は11月29日。

■レーザーテック <6920>  26,340円  +1,205 円 (+4.8%)  11:30現在
 レーザーテック<6920>、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>など半導体製造装置関連の主力銘柄は大きく買い優勢。前日の米国株市場ではパウエルFRB議長の講演を受けハイテク関連をはじめ広範囲にリスクを取る動きが強まり、NYダウ、ナスダック総合株価指数ともに大幅高となった。特に半導体セクターへの買い戻しが顕著で、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は5.8%あまりの急上昇をみせた。これを受けて東京市場でも半導体製造装置の主力株を中心に投資資金の流入が加速している。今週は業界団体のWSTSが23年の半導体市場の見通しを下方修正して4年ぶりに売上高が縮小するとの見通しを発表、同関連株には逆風が意識されたものの、東エレクやアドテストなどは発表後にプラス圏で引けるなど、下値抵抗力の強さを発揮していた。目先空売りの買い戻しを交え戻り足に弾みがついている。

■ツルハホールディングス <3391>  9,110円  +240 円 (+2.7%)  11:30現在
 ツルハホールディングス<3391>は5日ぶりに反発。11月30日の取引終了後に発表した11月度(10月16日~11月15日)の月次営業速報で、既存店売上高が前年同月比4.7%増と2カ月連続でに前年実績を上回ったことが好感されている。客単価は同3.3%増、客数が同1.4%増とともに伸長した。なお、全店売上高は同9.3%増だった。

■ソフトバンクグループ <9984>  6,087円  +135 円 (+2.3%)  11:30現在
 ソフトバンクグループ<9984>は寄り付きカイ気配スタートとなる展開で4日ぶりに大幅反発。ここナスダック市場が調整色をみせるなか、それに連動する形で冴えない動きとなっていた。今週は約1カ月ぶりに5000円台に売り込まれたが、きょうは再浮上し6000円大台を回復している。前日にナスダック総合株価指数が480ポイントあまりの急伸をみせたことが、同社株に強い追い風となっている。同社が出資する米ドアダッシュ<DASH>は業績悪を背景に人員削減の動きが報じられているが、人員コスト低減による収益改善期待が株価にはポジティブに作用しているようだ。

■日経レバ <1570>  14,990円  +325 円 (+2.2%)  11:30現在
 NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>が5日ぶり反発、3%を超える上昇でフシ目の1万5000円台を回復した。日経レバは日経平均株価に連動する仕組みで組成されたETFで、価格変動率が日経平均の2倍に基本設定されていることで、全体相場のボラティリティが高まると個人投資家を中心とした短期資金の参戦が活発化する傾向がある。前日の米国株市場ではパウエルFRB議長の講演を受け、12月会合以降のFRBの金融引き締めピッチが緩むことへの思惑が広がり、ハイテク株中心に投資資金が流入、NYダウ、ナスダック総合株価指数ともに大きく上値を追う形となった。これを受け東京市場でも主力株をはじめ広範囲に買い戻される展開で全体株価を押し上げている。なお、日経レバの売買代金は足もとでレーザーテック<6920>と首位を争う状況となっている。

■Genky <9267>  3,530円  +70 円 (+2.0%)  11:30現在
 Genky DrugStores<9267>は5日ぶりに反発。11月30日の取引終了後に発表した11月度の営業速報で、既存店売上高が前年同月比4.6%増と2カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。150~900坪の大型店が同0.3%減と引き続きマイナスとなったものの、標準化された300坪のレギュラー店は同6.7%増と伸長したことが寄与した。なお、全店売上高は同13.3%増だった。

■日本郵船 <9101>  3,087円  +50 円 (+1.7%)  11:30現在
 日本郵船<9101>、商船三井<9104>など大手海運株の上げ足が目立ってきた。ここ高配当利回り銘柄への注目度が高まっている。各国中央銀行の金融引き締め政策に伴い、世界景気の減速から企業業績への影響が警戒されているが、「年初からのファンド別のパフォーマンスで高配当株ファンドが上位を独占していることが、目先の物色動向にも影響を与えている。収益動向が悪化すれば株価への連動性も高いが、配当はそれほど影響を受けない。減配しない限り株価が下がれば配当利回りは上昇する」(中堅証券マーケットアナリスト)とし、これが高配当利回り株の下値を支える背景にも挙げられている。そのなか大手海運は群を抜く高配当を実施しており、郵船は23年3月期に1210円の配当を計画、これは配当利回りにして16%を超える。

■ジェイ・エス・ビー <3480>  4,400円  +35 円 (+0.8%)  11:30現在
 ジェイ・エス・ビー<3480>が高い。30日取引終了後、22年10月期連結業績予想の増額修正と増配を発表したことが好感された。前10月期の売上高は572億9000万円から579億2000万円(前の期比9.7%増)へ見直したほか、営業利益は58億8100万円から63億1000万円(同18.2%増)に上方修正した。賃貸入居需要の繁忙期である第2四半期(2~4月)において、収益基盤となる物件管理戸数が堅調に推移したほか高水準の入居率を確保し業績は好調に推移した。自社所有物件の売却に伴う固定資産売却益を計上したことも寄与した。また下期も堅調に推移した。同時に、前期末の一括配当も従来予想の年36円に対し、普通配当を3円増の39円、更に記念配当5円を加え年44円(前の期比9円増)へ増配することも明らかにした。

■第一生命HD <8750>  2,490円  -53.5 円 (-2.1%)  11:30現在
 第一生命ホールディングス<8750>が軟調に推移している。30日の米国債券市場で、長期金利の指標となる10年債利回りがおよそ2カ月ぶりの水準まで低下した。米長期金利の低下による運用益の影響を懸念した売りが出たようだ。生損保株は総じて安く、かんぽ生命保険<7181>、MS&ADインシュアランスグループホールディングス<8725>、SOMPOホールディングス<8630>などが下落している。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が同日の講演で、12月の利上げ幅縮小の可能性について言及したことを受け、米国の債券相場は上昇(利回りは低下)した。

■Birdman <7063>  3,915円  +700 円 (+21.8%) ストップ高   11:30現在
 Birdman<7063>がストップ高。30日取引終了後、12月31日時点の株主に対して1対2株の株式分割を実施すると発表したことを好感する買いが流入した。効力発生日は23年1月1日。投資単位当たり金額の引き下げによる株式の流動性向上と投資家層の拡大を目的としている。

■エヌ・ピー・シー <6255>  577円  +80 円 (+16.1%) ストップ高   11:30現在
 エヌ・ピー・シー<6255>がストップ高。30日に開示した同社の22年8月期の有価証券報告書で、販売実績の相手先や、主要な顧客ごとの情報に関して「Tesla,Inc.」の記載があった。米テスラ<TSLA>への販売により今後の業績が拡大するとの思惑を誘う格好となり、買い注文が集まった。エヌピーシーは装置関連事業において、Tesla,Inc.に対し22年8月期に約4億6000万円の売り上げがあったと記載している。

■ニーズウェル <3992>  792円  +62 円 (+8.5%)  11:30現在  東証プライム 上昇率2位
 ニーズウェル<3992>は5日ぶりに急反騰。同社は金融向けを中心とした業務系ソフトや組込みソフトを手掛け、基幹系システムの開発で優位性を発揮する。30日取引終了後、メルカリ<4385>からITアウトソーシングサービスを受注したことを発表、システムの運用サポートから業務改善の提案まで行う予定で、これによる収益効果を期待した買いを呼び込んでいる。メルカリは月間ユーザー数が2000万人以上と言われ、ニーズウェルはこれまでメルカリが利用する経費精算クラウドなどの保守をはじめ、システム利便性向上を目的としたカスタマイズなどを手掛けており、その実績から今回の受注につながった。

●ストップ高銘柄
 新東 <5380>  4,080円  +700 円 (+20.7%) ストップ高買い気配   11:30現在
 など、4銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

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