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【市況】大阪金見通し:下落か、円高・ドル安で割高感意識するも下値は堅い展開へ


大阪取引所金標準先物 23年10月限・夜間取引終値:7848円(前日日中取引終値↓78円)

・想定レンジ:上限7920円-下限7820円

24日の大阪取引所金標準先物(期先:23年10月限)は下落しそうだ。外為市場で今日未明に一時139円10銭台と22日15時頃に比べ2円60銭ほど円高・ドル安に振れたことから、円建てで取引される金先物の割高感が意識され、金先物は売りが先行しそうだ。一方、22日に比べ米長期金利が低下しており、金利のつかない資産である金の投資魅力が増すとの見方もあり、今日の金先物は売り一巡後は下値は堅い展開が想定される。

《FA》

 提供:フィスコ

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