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【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証プライム】引け後 … 高島屋、コスモス薬品、マニー (10月11日発表分)

高島屋 <日足> 「株探」多機能チャートより

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の10月7日から11日の決算発表を経て12日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.2 高島屋 <8233>
 23年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常損益は145億円の黒字(前年同期は5.5億円の赤字)に浮上し、通期計画の255億円に対する進捗率は57.2%に達し、5年平均の48.9%も上回った。

★No.3 コスモス薬品 <3349>
 23年5月期第1四半期(6-8月)の連結経常利益は前年同期比3.5%増の96.2億円に伸び、6-11月期(上期)計画の164億円に対する進捗率は58.6%となり、5年平均の57.3%とほぼ同水準だった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<7730> マニー     東P   +14.62   10/11 本決算    -5.89
<8233> 高島屋     東P   +5.28   10/11  上期    黒転
<3349> コスモス薬品  東P   +3.19   10/11   1Q    3.49

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした12日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

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