【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証プライム】寄付 … サンエー、ミニストップ、薬王堂HD (10月5日発表分)
サンエー <日足> 「株探」多機能チャートより
―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の10月4日から5日の決算発表を経て6日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 サンエー <2659>
23年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期比21.6%増の58.1億円に伸び、通期計画の104億円に対する進捗率は55.8%に達し、5年平均の52.4%も上回った。
★No.2 薬王堂HD <7679>
23年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期比5.8%増の29.8億円に伸び、従来の10.0%減益予想から一転して増益で着地。
★No.3 ミニストップ <9946>
23年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常損益は4.6億円の黒字(前年同期は14.5億円の赤字)に浮上し、通期計画の4億円の赤字をすでに上回った。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<2659> サンエー 東P +7.05 10/ 5 上期 21.64
<7679> 薬王堂HD 東P +5.30 10/ 5 上期 5.77
<9946> ミニストップ 東P +0.42 10/ 5 上期 黒転
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした6日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。
「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース