【材料】FフォースGが大幅続落、第1四半期は最終赤字に転落
FフォースG <日足> 「株探」多機能チャートより
前期第3四半期及び前期第4四半期に取得したフラクタ社、テープス社及びシッピーノ社の上乗せもあり売上高は大幅な増収となったものの、DX事業で戦略的にプロダクト開発やマーケティングなどに関する先行投資を行っていることが損益を悪化させた。また、シッピーノ社及びテープス社に関連するのれんについて、減損損失3億4300万円を特別損失として計上したことも響いた。
同時に、損益見通しを未定としていた23年5月期通期業績予想について、売上高を36億8100万円から38億2900万円(前期比27.4%増)へ引き上げるとともに、営業利益8億4800万円(同8.9%減)、最終利益4億1900万円(同30.5%減)を見込むとした。引き続きDX事業における戦略的投資が利益を圧迫する。
出所:MINKABU PRESS